校歌に込めた思い


     1981年4月、喜多見中学校開校時まだ校歌はありませんでした。
その後、新任だった後藤史子先生が校歌制定に携わり、
作曲者の三善晃先生をご推薦されました。
以前から三善晃先生の子供の目を大切になさる純粋さと繊細な
きらめきのある音楽に惹かれていらっしゃり
「もし、校歌の作曲をお願いできたらどんなに素晴らしいだろう。」
と夢のような思いでご推薦されたそうです。 
そうして着々と校歌が創られていきました。
宗・三善両先生をお迎えして生徒たちとの座談会なども開かれました。
そして、その年の冬、喜多見中に校歌「一千億光年」が誕生しました。
歌の灯が消えていた喜多見中が明るさを取り戻した瞬間でした。
校歌の発表会は、翌年、2月27日に行われました。
詩を読み、歌った瞬間この校歌を母校のどの校歌よりも愛したとおっしゃる後藤先生は、
開校5周年記念誌の『校歌一千億光年に寄せて』の最後を、
こう結んでいらっしゃいます。
-歴史を刻みながら、
「生命より、新しく、美しく」
と校歌は祈りを込めて歌い継がれていくことだろう- 

(「喜多見」 創立25周年特別記念号より抜粋)

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